遺産相続コラム

    • 遺産を残す方
    • デジタル遺品
    更新日:2023年09月22日 公開日:2020年08月04日
    相続トラブルの原因に!? 生前に整理しておきたいデジタル遺品

    最近ではスマートフォンやPCが普及したことにより、本人しか知り得ない情報が増えています。たとえば、預金口座や証券取引などの大切な情報も、通帳などがデジタル化したことにより、相続人に伝わりにくくなっています。このような「デジタル遺品」の情報は、相続トラブルを引き起こす可能性が高いため要注意です。
    デジタル遺品について正しい知識を持ち、遺族がもめたり困ったりしないように生前に準備しておきましょう。
    今回は相続トラブルの原因になりかねない「デジタル遺品」の対策方法について、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産を残す方
    • 寄付
    • 遺産
    • 方法
    更新日:2023年09月08日 公開日:2020年07月28日
    遺産を相続人以外に寄付することは可能? 寄付する方法と流れを解説

    配偶者がすでに他界し、子どもも独立しているような場合、遺産によって子ども間でもめることもあるため、全額を寄付したいと考える人も増えてきているようです。また、子どもと疎遠であるため相続させたくない、相続するべき身内がいないという理由の場合もあるでしょう。
    このような場合に、何もせずにおくと、法定相続人がいれば、法定相続人が遺産分割を行って遺産を相続することになります。また、法定相続人がいない場合には、相続財産は、特別縁故者からの分与請求が行われない限り、すべて国庫に帰属することになります。それよりは、自分が信頼するNPO法人などに寄付をして、自分の遺産を役立ててもらいたいなどの考えがあるときには、寄付を検討することになりますが、寄付をするにはどのような方法があって、どのような点に注意すべきなのかよくわからないという人が多いと思います。
    そこで、本コラムでは、遺産を寄付する場合の手続きの流れや寄付するために準備をしておくべき内容などについて解説します。

    • 遺言
    • 自筆証書遺言
    • 保管制度
    更新日:2023年09月22日 公開日:2020年07月21日
    自筆証書遺言の保管制度とは。いつから施行される? かかる手数料は?

    2020年7月、相続法の改正によって、法務局に「自筆証書遺言」を保管できる制度が新設されます。この制度を上手く利用すれば、せっかく書いた遺言書を紛失したり書き換えられたりするリスクを回避することができます。
    今回は自筆証書遺言の保管制度がいつからスタートするのか、手数料や費用などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産を受け取る方
    • 胎児
    • 相続権
    • 相続税
    更新日:2023年09月20日 公開日:2020年07月14日
    胎児にも相続権はある? 胎児が法定相続人の場合の相続税や申告期限とは

    お腹の中に子どもがおり、もう少しで生まれそうというところで夫が亡くなってしまった場合、子どもには相続権はないのでしょうか。
    出生後の子どもがいる場合、妻と子どもが遺産を相続することになりますが、お腹の子ども以外に子どもがいない場合、胎児に相続権がないと、妻と夫側の両親が遺産を相続することになります。生まれる時期が少し遅いだけで、夫の両親に相続財産を持っていかれるのは納得がいかないという方もいらっしゃるかと思います。
    本コラムでは、胎児に相続権はあるのか、相続権があるとした場合、いつ相続権が発生するのかなどについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説していきます。

    • 相続税対策
    • 二次相続
    • 相続税対策
    更新日:2025年07月02日 公開日:2020年07月07日
    二次相続とは? 損をしないために知っておきたい6つの相続税対策

    被相続人(亡くなった方)に配偶者がいる場合、不動産などは、とりあえず配偶者名義にする遺言書を作成したり、または遺産分割協議を行ったりするということは少なくありません。

    しかし、被相続人の配偶者が高齢である場合を考えてみましょう。万が一その配偶者が亡くなると、次の相続人がすぐに二次相続をすることになります。二次相続とは、一次相続で相続人になった人が亡くなったときに発生する相続のことです。

    法定相続人が子どもの場合、子どもには配偶者特別控除のような大きな控除が認められません。そのため、たとえば相続税上の不動産評価額が高い場合、多額の相続税が発生することがあります。
    このような事態を防ぐためにも、あらかじめ二次相続の対策を行っておくことが大切です。

    本コラムでは、二次相続対策をするべき理由や二次相続で損をしないための対策方法について、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産を受け取る方
    • 一人っ子
    • 相続
    更新日:2025年07月02日 公開日:2020年06月30日
    一人っ子の相続で気を付けるべきことは? 得する対策を弁護士が解説

    両親の子どもが自分だけ(一人っ子)の場合、遺産相続のことで相談できる兄弟姉妹もおらず、不安に思う方は少なくありません。なかには、子ども一人だけなら遺産分割をする必要もなく、特に懸念点もないと考えている方もいるでしょう。

    しかし実際のところ、相続税の計算においては、相続人の数が少ないほど不利になるケースがあります。また、親に借金がある場合には相続放棄をしない限り、その借金を背負うことになるなど、知らないと損する事柄もあることには注意が必要です。

    本コラムでは、何かと不安な一人っ子の遺産相続について、注意点や今のうちから準備しておくべき相続対策などについて、ベリーベスト法律事務所 遺産相続専門チームの弁護士が解説します。

    • 遺言
    • 遺言
    • 撤回
    更新日:2025年07月02日 公開日:2020年06月23日
    遺言書を撤回する方法は? 3種の遺言について正しい手続きを解説

    遺言書を過去に作成しているけれど、その後家族とけんかするなどして関係性が変わった場合、その遺言書の内容を撤回したいと思うこともあるはずです。そのような場合、正しい方法で手続きを行わないと、遺言書の撤回が無効となってしまう可能性があります。

    遺言には、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があり、それぞれ手続きも異なるので、遺言の形式にしたがった処理が必要です。

    本コラムでは、遺言撤回の方法に関して、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言といった遺言方式による違いや、他の形式に変えるときの注意点などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産分割協議
    • 賃貸物件
    • 相続
    更新日:2025年01月28日 公開日:2020年06月09日
    賃貸アパートを相続したら? 遺産分割方法や注意点を解説

    相続財産のうち大きな比率を占める傾向にある資産が、不動産です。
    不動産は個別性が強く、現預金などに比べて分割しにくいことから、遺産分割協議でトラブルに発展しやすい資産です。特に被相続人がアパートやマンションなどの賃貸物件を所有している場合は、相続が発生したあとに見込まれる家賃の分配が問題になったり、賃貸物件について収益性も考慮にいれてその価値を評価したり、場合によっては遺産分割の際に、賃貸物件を売却し金銭化して分割することも視野に入れておくべきケースもあります。
    そこで本コラムでは、これから賃貸物件を相続する人に想定されるトラブルなど、遺産分割方法をはじめとする相続手続きおよび注意点について、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産分割協議
    • 生前贈与
    • 土地
    • 兄弟
    更新日:2025年07月02日 公開日:2020年06月02日
    兄弟に生前贈与された土地は取り戻せる?  遺留分や特別受益とは

    兄弟のうち、ひとりだけが生前贈与を受けて、土地などの不動産や現金を取得していることがあります。生前贈与を内緒にしていたことに対して、他の相続人は「自分の取り分が少なくなることに納得できない」と、憤りや不公平に感じるケースがあるでしょう。

    一定の相続人は、「遺留分」と呼ばれる相続財産の最低限の取り分が民法上、認められています(民法1024条)。
    したがって、自分の最低限の相続財産を侵害された場合には、遺留分を主張することで適切な相続分の支払いを請求することが可能です。

    本コラムでは、遺留分や生前贈与の基本的な知識をはじめ、特別受益や遺留分侵害額請求の具体的な手続きの流れになどついて、ベリーベスト法律事務所 遺産相続専門チームの弁護士が解説します。

    • 遺言
    • 遺言書
    • 無効にしたい
    • 見分け方
    更新日:2025年07月02日 公開日:2020年05月26日
    納得いかない遺言書を無効にしたい! 拒否・無効にする方法はある?

    遺言書は、亡くなった方(被相続人)の意思が書かれたものなので、有効な遺言書があればそのとおりに遺産を分けなくてはなりません。遺産は元々亡くなった方の所有物だったことから、その処分も亡くなった方の意志に従うのが理にかなっているとされているのです。

    しかし、「遺言書の内容に納得いかない」「遺言書を無効にしたい」「遺言書の内容を無視して遺産を分配したい」という相続人もいるでしょう。

    まず、遺言書が存在していても、法律上効力を認められない遺言であるために、効果が生じない(無効になる)場合があります。法的に意味がないということは、そもそも遺言がされなかったということと変わらず、遺言書を無視して遺産分割を行うことに問題はありません。

    遺言書が有効であったとしても、相続人全員で合意をすれば、遺言とは異なる内容の遺産分割を行うことが可能です。

    本コラムでは、有効・無効な遺言書の見分け方や、有効な遺言書があっても遺言書の内容と異なる内容の遺産分割をしたい場合の対応について、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産を受け取る方
    • 海外
    • 相続
    更新日:2025年04月18日 公開日:2020年05月19日
    海外にある不動産などの資産の相続はどうなる? 弁護士が解説

    親の相続が発生したとき、遺産に「海外資産」が含まれていたらどのように対応すれば良いのかと、不安に思う方も少なくありません。

    相続財産に海外不動産などがある場合、日本国内にある資産と取り扱いが異なる可能性があります。このように海外の財産を相続するケースを「国際相続」ともいいます。

    本コラムでは、海外資産の相続方法や注意点などについて、ベリーベスト法律事務所 遺産相続専門チームの弁護士が解説します。

    • 遺言
    • 相続させる旨の遺言
    • 遺言書
    更新日:2023年09月08日 公開日:2020年05月12日
    特定の個人に財産を「相続させる」遺言書作成の注意点は?

    自分の遺産を自分の意思で相続させる方法として「遺言」があることは多くの方がご存じだと思いますが、財産の分配方法について遺言でどこまで指定できるのかご存じでしょうか。
    自分の死後、子どもたちが相続でもめないようにするために、特定財産を特定の個人に分配できないかと考えている方も多いと思いますが、「遺言についてどう書いていいかわからない」という方がほとんどでしょう。
    そこで、今回は、特定の個人に特定の財産を相続させる場合の遺言の注意点について解説していきます。 なお、以下では「相続財産」、「遺産」という言葉が出てきますが、いずれも同じ意味で使用しています。

    • 遺産を受け取る方
    • 代襲相続
    • 遺留分
    • 相続放棄
    更新日:2023年09月08日 公開日:2020年04月28日
    代襲相続をしたくない! 相続放棄の手続きと注意点について解説

    代襲相続人として受け継ぐ相続財産の中に借金などの負債がある場合、相続放棄を検討する方も少なくありません。
    その際には次順位の相続人に相続権が移動しますが、事前に話し合いや連絡をせずに相続放棄を行った場合は、トラブルに発展する可能性があります。

    相続の中でも、「代襲相続」が絡むケースでは相続問題が複雑化にすることも多く、手続きは注意を払って進める必要があります。
    本コラムでは、代襲相続人の範囲や代襲相続したくない場合の基礎知識を、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 遺産を残す方
    • おひとりさま
    • 相続
    更新日:2023年09月08日 公開日:2020年04月21日
    おひとりさまの遺産は誰が相続する? 相続と生前対策について解説

    内閣府の発表によると、未婚率は年々上昇しており、出生率も下がり続けています。また、結婚をしても子どもがおらず伴侶と死に別れて、いわゆる「おひとりさま」生活を続けているという方も少なくありません。このように、おひとりさまは日本社会の中で増え続けており、珍しいことではなくなってきました。
    しかし、親族や身内が誰もいない、兄弟姉妹とは没交渉になっている、甥や姪とは冠婚葬祭や年賀状のやり取りしかしていないといった状況では、自分が死んだ後の遺産が誰に相続されるのか不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。
    そこで、本コラムでは、おひとりさまの遺産はどのように相続されるのか、相続で後々揉めないために生前にできる対策にはどのようなものがあるのかについてベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

    • 相続税対策
    • 相続税
    • 控除
    更新日:2025年04月21日 公開日:2020年04月14日
    相続税は遺産の何%? 控除も含めた相続税の計算方法を解説

    遺産を相続したとき、財産総額が一定以上になっていると相続人は「相続税」を申告・納付しなければなりません。

    税額が大きくなると手元に残る遺産が減ってしまいますが、相続税は控除などを利用して節税できる可能性があります。

    本コラムでは、相続税の基本的な計算方法と控除の制度について、ベリーベスト税理士事務所の税理士が解説します。

    • 遺産を受け取る方
    • 配偶者居住権
    • 配偶者短期居住権
    更新日:2023年09月22日 公開日:2020年04月07日
    配偶者居住権とは? 令和2年4月に施行された制度の概要を弁護士が解説

    令和2年4月から「配偶者居住権」と「配偶者短期居住権」という制度が新たに施行されました。この2つの制度は被相続人(亡くなった方)の配偶者に経済的な恩恵があるだけでなく、今後の相続税対策にも影響が出るものと考えられます。
    そこで本コラムでは、配偶者居住権と配偶者短期居住権の概要について、ベリーベスト法律事務所の遺産相続専門チームの弁護士がわかりやすく解説します。

    • 遺産を残す方
    • 特定遺贈
    • 包括遺贈
    • 遺贈
    更新日:2023年09月08日 公開日:2020年03月31日
    特定遺贈と包括遺贈の違いは? それぞれのメリット・デメリットについて解説

    相続人以外に財産を相続させたいと考えているけれど、具体的にどうすればいいのかお悩みの方も少なくありません。そういった場合に用いられる方法として、「特定遺贈」と「包括遺贈」があります。
    本コラムでは、遺贈の意味や、特定遺贈と包括遺贈の違い、それぞれのメリット・デメリットなど、遺贈を悩んでいる方のために、弁護士が解説いたします。

    • 遺産分割協議
    • 換価分割
    更新日:2025年04月18日 公開日:2020年03月24日
    実家を売却して遺産分割したい! 換価分割の進め方や注意すべき点とは?

    遠方の田舎などにある実家を相続すると、所有し続けるのが負担になるケースが多々あります。

    そのようなとき、実家を売却して相続人間で売却金を分ける方法があることをご存じでしょうか。このように現物の財産を売却してお金で分ける遺産分割の方法を「換価分割(かんかぶんかつ)」といいます。

    本コラムでは、換価分割の流れや換価分割が適しているケース、注意点などについて、ベリーベスト法律事務所 遺産相続専門チームの弁護士が解説します。

    • 遺産分割協議
    • 不在者財産管理人
    • 選任
    • 遺産分割協議
    更新日:2025年04月16日 公開日:2020年03月10日
    不在者財産管理人が必要になるケースは? 選任方法や手続きを解説

    相続人が複数いて、遺言がない場合、遺産について相続人同士で話し合い(遺産分割協議)をすることとなります。遺産分割協議は、相続人全員で行う必要があります。
    そうすると、相続人の中に行方不明者がいる場合、相続人全員で行うべき遺産分割協議ができないことになります。しかしながら、それではいつまでたっても相続ができないことになります。そんなときには、行方不明の相続人の代理として、不在者財産管理人(ふざいしゃざいさんかんりにん)を選任することで、遺産分割協議を行うことができます。
    そこで、本コラムでは、不在者財産管理人の役割や権限をはじめ、選任するときに留意すべき点などについて解説したいと思います。

    • 遺産を残す方
    • 遺産
    • 相続
    • 遺産相続
    • 相続権
    • 相続人
    更新日:2025年07月02日 公開日:2020年02月12日
    トラブルなく孫に遺産を相続させる方法と生前にできること

    将来の遺産相続を見据えたとき、「孫に財産を残したい」と考える方は多数いらっしゃいます。しかし孫は通常、相続人にならないため、相続権がありません。

    つまり、何の対策もしなければ孫へ遺産を相続することは不可能です(本来相続人である子どもが亡くなっている場合の代襲相続を除く)。相続人ではない孫に遺産を受け継がせるには、遺言書作成や生前贈与などによる対策を行いましょう。

    ただし、孫に遺産を相続するとなれば、本来相続人ではない方に遺産を受け渡すことになるため、他の相続人とのトラブルを招く場合があります。

    本コラムでは、円満に孫に遺産相続させる方法や、遺産相続の際に起こり得るトラブル回避方法などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。

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