

相続財産の中に株式がありました。どのように相続すればよいですか?


株式は上場株式と非上場株式に大別され、どちらに該当するかによって相続に関する対応が異なります。
■上場株式
上場株式は、証券取引所(東証など)に上場されている株式で、証券会社の口座で管理されています。被相続人が保有していた上場株式を相続するには、預けている証券会社で相続手続きを行う必要があります。
戸籍資料などの必要書類や相続手続依頼書を証券会社に提出することによって、相続人の口座に移管されます。相続人が取得した上場株式は、そのまま保有し続けてもよいですし、証券会社を通じて売却することも可能です。
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■非上場株式
非上場株式は、証券取引所に上場していない株式です。被相続人が保有している非上場株式は、自分で経営している会社か、または親族や知人などが経営している会社のものが多いです。
相続に伴う非上場株式の名義変更は、会社に対して株主名簿の書き換えを請求して行います。そのため、会社の担当者へ連絡を取る必要があります。場合によっては、会社に対して株式の買い取りを請求することもあります。
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