孤独死した親族の遺体を引き取り拒否した場合、遺産相続の手続きは不要ですか?
遺体の引き取りを拒否した場合でも、遺産相続の手続きを行う必要があります。
遺産相続は、被相続人(亡くなった方)の財産や債務を整理し、相続人が引き継ぐというものです。遺体を引き取ったか否かにかかわらず、被相続人の財産や債務が残っていれば、相続手続きを行わなければなりません。
相続手続きにおいて必要な対応は多岐にわたりますが、特に孤独死の場合、財産や債務、相続人が把握しきれていないことも多く、自力で対応するのは非常に大変なことです。
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